本日ご紹介するお店
- 地下鉄烏丸線 丸太町駅 徒歩約12分
- OPEN 8:30〜
- 定休日 不定休
丸太町エリア:創業明治8年!明治維新後、幕末動乱を経て146年の歴史を持つおはぎと和菓子!有名なお赤飯は店内でもたべられる!-鳴海餅本店-
1875年創業、現在で146年目になるこちら
維新後の明治8年、当時の京都は幕末の混乱と
首都移転の影響で人口が激減
「伝統都市の復興」を旗印に市政改革の真っ只
そんな歴史の転換期に始祖/鳴海よねが娘三人と
共に三間間口の小さなお店を開いたのが鳴海餅の始まりだそう
現在はお赤飯がとても有名で忙しい時は1日1トンもの
お赤飯を蒸し上げる事もあるんだって!
(購入した時間、ちょうどお赤飯が売り切れていたので残念…)
なぜそんなにお赤飯が有名なのか?
それは昔3代目が新商品考案の際
「キットヲキニメス ナルミの栗赤飯」という
名で京都で初めて栗赤飯を売り出した
初日に販売した数量はなんと一石(約150kg)!
評判が評判を呼び、以降「栗赤飯」は
京都の秋の風物詩になったんだって!
店内は広々としていて、
左手には店内で食べられるイートインスペースもある
※現在コロナウィルス蔓延防止によりイートインスペースは休止中※
ショーケースにはさまざまな和菓子達!
どれも美味しそう♡
どら焼きや上用饅頭もある中、珍しいのが
左下にある和菓子ケーキ!!
このケーキ、平成が始まってすぐの頃
「おばあちゃんの誕生日に和菓子でケーキを作れませんか?」
というお問い合わせに、どんな方でも食べられる
ケーキを目指そう!と「おはぎのデコレーション」が
生まれ今や定番商品に!
今回テイクアウトした6種類
上から時計回りに
- おはぎ粒あん
- 求肥まつたけ
- 栗餅
- 柿
- おはぎきな粉
- ポテトうさぎ
秋だね!和菓子の世界は完全に秋だよ!
おはぎ 粒あん ¥170
つぶ餡がしっかりしていて甘味たっぷり
中のお餅はお米感が少ないモチモチ食感!
求肥まつたけ ¥150
求肥の部分はニッキ味、松茸の傘にはこし餡
栗餅 ¥180
お赤飯にも使われているゴロッと大粒の栗
食べ終わった後の栗の味、お餅の甘さの余韻がとても良い!
柿 ¥160
練り切りで作られた柿
白餡も外側もとても甘いんだけど柔らかさが絶妙でクセになる♡
おはぎ きな粉 ¥170
きな粉とお餅には甘さはなく、こし餡のあっさりした甘さ!
おはぎ特有のこってりした甘さが全くない!
こし餡の味がダイレクトに伝わってとても美味しい!
ポテトうさぎ ¥180
上用饅頭にみえる、こちらは中の餡がポテト!
甘めのじゃがいも餡が皮とよく合うんだけど
和菓子といえば和菓子、洋菓子といえば洋菓子にも
なりそうな感じたことのない味わいでめちゃくちゃオススメ!
可愛いうさぎは白とピンクが居るよ!
丸太町は遠いよ!という方は
大丸・高島屋・伏見大手筋商店街にもお店があるので
あっさりとしたおはぎ、秋の季節を感じられる和菓子
よければ是非堪能してみてください!
鳴海餅本店
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